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東京都荒川区にぎわい創出事業「世界の将棋まつり」2017(長さん)

 2017年の春分の日の3月20日、表題のイベント東京都荒川区の
日暮里のJR日暮里駅、駅前イベント広場(スペース)にてあり、特に情
報が限られがちな朝鮮半島の将棋、チャンギ(韓国)の参加があるという
ので、調査に出かけた。
 チャンギのほかに、5列(筋)7行(段、奇数段)16枚制という、
小型の創作小型チャンギが紹介されていた。
この小型創作チャンギは、各筋の交点に次のように駒を配列する。
一段目は中央から対称的に、空、馬、車
二段目は中央から対称的に、楚/漢、空、空
三段目は中央から対称的に、兵、空、兵
四段目が、中央行(段)になり、
五段目が味方の三段目、・・七段目が味方の一段目と点対称で相手が同じ
配列になっている。ちなみに、楚/漢は、先手を楚、後手を漢とする。
ルールは、後に述べるような差があるが、チャンギに準じている。従って、
九宮があり、それに伴う、玉駒や車、兵の動かし方ルール等は、チャンギ
流になる。実際には、どうぶつ将棋のように、動物名が当てられ、楚/漢
をクジラ、馬がザリガニ、車がトビウオ、歩がカメと、”海のどうぶつ
将棋”といった所になっていた。先手と後手はチャンギ同様、先手を緑駒、
後手を赤駒にして、区別するとの事である。
 なお、普通のどうぶつしょうぎ一局(当方の負け)と、小型チャンギ
2局(1敗、1引き分け)を、日暮里の会場にて、無料にて指させてもら
った。
 また、関係各位の御好意により、参加者だれでもが、各国の駒に、じか
に接することができ、

チャンギの駒には、少なくとも現在のものについて、裏表に同じ文字が
書かれているのが普通、という知見を、私は個人的に始めて知った。

日本の古い将棋の出土物で、不成りの駒について、しばしば、裏表に同じ
駒の意味の文字が書いてある場合があるが、ひょっとすると朝鮮半島に、
その当時もあったチャンギの駒からの、影響の可能性もあるのではないか
と、私見された。

朝鮮半島と日本のゲームは、日本での平安時代の将棋の発生以後も、相互
作用を続け、たとえば桂馬のルールが、一時的に斜め前1升目置いて跳び
に、日本で変化したとしても、チャンギの”馬”等の影響で、桂馬跳びに
戻る、というような事を、繰り返したという事も起こりえるのではないか
と、以上私見だが、この円と五角形の中間の、八角駒の形態の現状からも、
私には想像された。

なお、このイベントは、3月20日一日だけ行われ、あらかわボードゲー
ム・カードゲーム大学校と、日暮里商店会が主催していた。協力者として、
深川で”どうぶつしょうぎcafeいっぷく”をやっている、将棋棋士の
藤田麻衣子氏も代表者として名を連ねる”いっぽ・どうぶつしょうぎを育
てる会”が、イベント会場にブースを出していた。そしてシャンチーの対
局で、ジャッジが必要な際、大韓チャンギ協会東京支部へ、問い合わせ等
を繋いでくれた。私も、5列(筋)7行(段、奇数段)16枚制創作小型
チャンギを指したとき、「王不見王」からみの局面で、合否判断ができず、
藤田先生に、お世話をしていただいた。結局、この創作チャンギの発案者
に、直接確認する事が出来た。それによると、この創作小型チャンギでは、
「王不見王は引き分け等の終局ルール、また、禁手ルールが共になく、発
生した場合は、ゲームを継続するとしている」と言う事だった。侍従駒が、
この創作小型チャンギには無いため玉が詰み易くなり、その分、ディフェ
ンスを少し強くしているのであろう。ただし「相手裸王は味方の勝ち」の
ルールだけ、新たに設けたとの事であった。以上の情報提供についても、
この場を御借りし、関係各位に深く御礼申し上げる次第です。(2017/03/21)

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