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取り捨て将棋は駒数を多数にしても引き分けが多く、駒枯れがしやすいのか(長さん)

チェスやマークルックの解説書を読むと、高段者同士の対局では、引き分けが
多いとの旨、記載されている。取り捨ての将棋は、引き分けが多いという意見
も、日本将棋で、他のチェス・将棋・象棋系を熱心に指す、棋士が評する事も
ある。
 引き分けは、駒の数を多くし、盤の升目を多くすれば、小さな棋力の差が、
手数の多さで拡大して、防げるのではないかと言う予想もあるかもしれないが、
実際は、どうなのであろうか。あくまで私見であるが、

跳び越え駒を適度に、中盤以降増やさないと、日本将棋のような、逆転が多く
引き分けが少ないゲームはできない

というのが、私の予想である。持ち駒ルールという一種の”跳越え”が、日本
将棋の終盤の局面評価値の、フレの増大を作り出しているのであり、走り駒だけ
増やしても、日本将棋並みに、勝負をどちらかが勝つように調節するのは、無
理だと私は思う。そのケースは駒数をよほど増やして、走り駒が切れないように
しても、走り駒の類の有る将棋だけでは、終盤は日本将棋のほどに、手に汗握る
ような、展開にはならないと私は予想する。つまり、手数が多い西洋チェスに、
なるだろうという事である。だから逆に言うと、

駒の動かし方ルールで、跳びの類でかなりの大跳びで、かつそれが、成り駒だけ
で生じるような、特殊な動かし方ルールの駒を、出現数を調節して、取り捨て
将棋に少量まぶせば、日本将棋のように、終盤局面評価が発散して、引き分けは
少なくなる

という”持ち駒ルール無しでの解決方法”は、具体的に存在すると、私は予想
している。
 次に駒枯れは、持ち駒ルールのある、日本将棋には原則無縁だが、取り捨
て将棋の類では、日本将棋よりも少なくするのは無理である。
 ただし、玉将の初期位置を、中段に浮かせる等して、最後に失うのが玉駒に
なりにくいようした、余り見かけない初期配列の駒数多数系将棋は、玉駒の底
にも、走り駒を、多数まぶしておけば、駒枯れは防げると私は思う。つまり、
極めて駒数の多い将棋は、相対的に、その玉底の”地面駒”の数を、視覚的に
めだたないようにして、数学上はいくらでも増やせるため、理屈の上からは、

駒数多数将棋は、地面底の駒層を作るような配列にすれば、事実上、極めて
駒の数自体が多い将棋は、駒枯れには、かなりなりにくい

と私は予想している。つまり、引き分け問題は、駒の数の多少に、さほど強い
依存性の無い、駒の動かし方ルールの工夫の問題。駒枯れ問題は、駒の数を
充分に増やすと、棋譜の体裁を損なうこと無しに、駒枯れがかなりしにくい
将棋になると、私は思う。むろん駒枯れより引き分けの方が、深刻だろう。
引き分けは、駒の数を充分に増やせばなんとかなると、実は私には、残念な
がら思えない。(2017/07/25)

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