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三井文庫?”象棋十三種”の大将棋の謎(長さん)

webだけではなく、盛書を見るなどしても、詳細が良くわから
ない将棋種に、表題の三井文庫版大将棋がある。
 webの情報をざっと見ただけなので以下確定的ではないが、
三井家の所蔵する、恐らく三井文庫の古文書の中に、以下
三井文庫版大将棋と表現する、
15×15升目142枚制三井文庫版大将棋(駒種類7種増)と、
15×15升目138枚制中大将棋(駒種類3種増)と、
15×15升目130枚制小大将棋(恐らく後期大将棋と同じ物
で、駒種数も、後期大将棋と同じ。)が記載されていると、
言われている。なお後期大将棋の、初期配列時における駒種は、
私の数え間違いが無ければ、29種のはずである。
その他三井文庫または、三井家文書の象棋十三種には、25×
25升目254枚制泰将棋と同じ升目の、25×25升目360
枚制前後大将棋(”まえのごだいしょうぎ”か?)という、
南北朝時代の古文書の異制庭訓往来の”多い将棋”を意識したと
見られる将棋種も載っているという。なお、駒種数は、泰将棋
より、前後大将棋の方が、5種類程度少ないとの情報もある。
 ただしこれらの将棋種の、具体的な駒名とその初期配列、
駒の性能、成り先、成り条件等、詳しいルールはいっさい私には
判らない。
 もともとwebの情報によれば、三井家文庫は、江戸時代以降
の古文書集とされているため、三井家の「象棋十三種」が、三井
文庫に含まれないものであるとの情報が、出てこない限り、上記
15×15升目142枚制三井文庫版大将棋等、四種の将棋は何
れも、江戸時代以降に作成されたものと、今の所、暫定的には、
仮定して進むしか無さそうである。
 特にこれらの4種の将棋種の中では、
15升目142枚制三井文庫版大将棋が、後期大将棋より駒の
種類数が7種類多いため、後期大将棋に駒を12枚、6種類駒を
非対称に加えても、既存の後期大将棋の駒種で2枚あるものの一
種の片方を、別の駒に変えないと、その将棋は作成できない。
加わる7種類が具体的に何なのか、私は現時点で知らない。
が心当たりとしては、後期大将棋には12支の動物の駒として、

鼠、兎、蛇、羊、猿、鶏、犬、以上7種が欠けている

という特徴がある。もしこの7種が加わるとすれば、大将棋の駒
種の決め方に関して、重大なヒントが得られる可能性が大きく、
今後の将棋史の研究に対する影響が、特に大なのではないかと思
う。何れにしても、三井家文書又は文庫の象棋十三種の内容につ
いては、詳細な記録が、もし残っているのであれば、現存する情
報が全て明らかになるよう、今の所、せつに望むしか無い状況で
ある。(2017/04/29)

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