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玉と奔鉄系の駒よりなる、横列数無限大の将棋は引き分け必然では(長さん)

以下、無限大盤升目(駒数)将棋の、先後手必勝引き分け問題につい
て考える。
 縦の升目数が、充分に大きいが有限、たとえば2億段とか20億段
で、横の筋数が無限大の、盤升目の、便宜的に決めた中央の最下段に、
玉将を置き、更に段盤升目の1/2近くまで、奔鉄の類(奔鉄や、
それに、横、後ろの3方に、歩みの加わる駒が、駒種に応じて適宜使
われるとする)を、最下段近くは除いて、ぎっしり並べた、無限大駒
数の日本の将棋を考える。つまり、自陣は1億段とか10億段に、少
し足らないという将棋である。なお、この将棋は、豊臣秀吉型で、歩
兵の列が無く、奔鉄駒が剥き出しだとする。
 また、最下段近くには、ジグザグに横回廊が少なくとも一穴はあり、
玉将は初手から、かなり自由に、筋を変えられるとする。奔鉄が成り
は、走り駒の類に収まるとする。以上として、この将棋は

私の考えによると、引き分け必然

だと思う。
 理由は、攻めるメリットが無いからである。たとえば相手の玉前列
の奔鉄を、一例として、前方に進んで自分の奔鉄駒で取ったとする。
すると相手は、三方の隣接する奔鉄のどれかで、取った側の奔鉄を、
取り返す事ができる。

つまり、攻める側には、相手のある地点を、続けさまに攻めるために
は、ほぼ一通りの攻め方しか無いにもかかわらず、守る側には3通り
の受けがあり、手が広い

のである。従って、相手の駒を、同じ地点で取り続けると、味方の陣
には、縦ないし横の、直線状のキズが入るのに対し、受けている相手
には、3方向に分かれた、より浅いキズが、できるだけなのである。
つまり、苦労して

攻めたのに相手陣に出来たキズより、味方のキズの方がたいがい深く
なる

のである。これを繰り返すと、結局の所、縦段が、1億だろうと10
億だろうと、もっと玉将が深くに居ようが、攻めるほうが損になるの
だと私は思う。つまり、

両者が永遠に、守りに徹する手を指し続けるだけの将棋

になると予想できる。だから論題の、複雑さ無限大の新作日本将棋は、
意外に簡単な理由で、

引き分け必然

なのではないかと、私は疑っている。
 なお、論題の将棋をもう少し複雑にし、奔鉄の類の他に、虎兵型や、
和将棋の走兎型の駒、さらには走りで後退のできる、飛牛型や、奔銀、
あるには適宜、横行型の駒を加えたところでを、幾らか散りばめても、
余り代わり映えがしないのではないかとも考える。それどころか、攻
めが切れ切れになる分、守り方の手は、更に広くなるだけではないか。

以上の事から、ひょっとすると、単純走り駒だらけの、論題の無限大
日本将棋は、たいがいは引き分け必然なのではないか

とも、私は疑っているというわけである。(2017/12/28)

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