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2019年春栃木県小山市市役所前発掘の様子(長さん)

昨2018年後半、かなりの期間をかけて入念に、
小山市等が小山評定跡だとする、市役所前の敷地
の発掘調査を行っていた。昨年で終了せず、最近
追加の発掘が行われているというので、5月に、
様子を見に行った。
 前にも発掘現場の一部だったとみられる所と、
旧四号国道との境とみられる、昨年の発掘で縁に
当たるとみられる部分を再度掘っていた。以下の
写真は、北東側の現場の一部だったとみられる部
分である。

小山市役所前2019年.gif

写真の日は休みで、土嚢で止められた建築用の青
色のシートで覆われており、地面の様子は残念な
がら見えなかった。再調査の理由は恐らく何かが
出土した地点なのであろう。また国道との境の縁
は、前回の調査では、国道ぎりぎりまでは調べな
かったので、良く再調査する必要性があったと言
うことだと考えられる。今年の夏の頃までやるよ
うで、webのページには、別の前年調査の縁部
分も、再調査すると書いてあるようである。狭い
範囲なのが残念だが、何か、更に出てくる事に、
大いに期待したいものだ。
 なお、駅の近くで、市役所前の発掘現場の数倍
の広さの、マンション建築用地で、地均しをして
いる現場を見かけた。”小山市最大級、完売御礼、
全144戸”等と、看板が建っていた。が建築資
材はまだ搬入されていないし、昨年見たときも、
確か空地の状態になっていたように記憶する。な
おそのときには、土地は、放置されているような
感じで、警備員のような人間が一人、うろうろし
ていたような記憶が有る。
 だいぶんスローな、マンション建設が、小山市
の西口駅前では駅まで3分と称して、現在行われ
ているようだ。
 その建築現場は、ざっとで神鳥谷曲輪遺跡の、
西暦2007年当時の発掘現場に比べても、2倍
の広さはありそうである。中将棋の升目数と同じ
なので私には覚えやすい、”全144戸の小山市
最大級のマンション”と称して、土地の面積が、
小山朝政の方形館、全体位の広さがありそうな、
マンション建築現場が、現在小山市の駅近に出現
している。
 正直ここの古井戸を全部発掘してくれていたら、
どんなに遺物が増えただろうかと思う。よって、
”他でやったから、小山市でもやる。それが何が
悪い”という、宣伝イメージが有ると言う意味で、
”親会社は環境に優しい”と宣伝したとしても、
先祖伝来の文化にも優しいという思考は、余りな
い傾向が、少なくともこのマンションの建設事業
の、”中核企業体”には有るようだと疑われた。
 以上のような事がこのマンションの、通り一遍・
マスプロタイプの宣伝看板から薄々感じられるの
は、かなり遺憾な事だと私は思う。なお私は、経
緯に関わりが全く無いが。栃木県小山市では、前
世紀の末頃、

”マンション建設による遺跡破壊”が大きく問題

になったという。その結果、市中心部の城跡が、
”全面保存を前提とした、国の指定遺跡になった”
という経緯が有るという事だ。
 このマンションについては、余り文句が出なかっ
たのだろう。基礎固めのため深堀して、水が出る
ところまで達したときに、出土してくる礫類を篩
で濾した後に、”化学の力”で劣化を防いでから、
栃木県小山市の市役所教育委員会遺跡発掘担当に、
遺物の処理代を請求した上で、譲り渡す位しても、
”事業主”は、建設が旨くいっている以上、その
位して、バチが当たらないのではないかと、私は
思うのだが、はたしてどうなのだろうか。
 なお栃木県小山市市役所前の発掘で発生した礫
は、そのまま駐車場前に野積みにされていた。
(2019/05/19)

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