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1975年古辞書叢刊の色葉字類抄2巻本は前田家蔵(長さん)

八木書店2000年発行の尊経閣文庫蔵の色葉字類抄2
巻物の解題に、”2巻物の色葉字類抄の出所は、全部、
加賀前田家(江戸時代)蔵書の尊敬閣文庫蔵本である”
との旨が記載されている。ざっとだが、webの古書販
売サイトを見ても、だいたい正しいようである。しかし、
詳しく見ると、東京の神田古本屋街の一角にある、
小林書店という、宗教関係の専門書を扱っている古書店
で、”尊経閣文庫蔵”を示して居無い本が、西暦
2019年の5月中旬の最近の時点で、1つだけだが
存在していた。

”川瀬一馬解題。西暦1975年発行。古辞書叢刊
色葉字類抄 2巻物。西暦1565年写書”

との旨表記されたものである。
 川瀬一馬氏の蔵書を複写して、西暦1970年代に発
行したようにも見えるが、西暦1565年書写した写書
とされる、この本の元々の出所は、webを見た限り
判らなかった。
 小林書店に問い合わせた所、ここの本屋の店主は親切
なようで、

尊経閣文庫蔵本である

と、ただちに教えてくれたので助かった。
 店主の言は疑わなかったが、心残りだったので、実際
にこの、”古辞書叢刊、色葉字類抄2巻物”をめくって
1/4冊に大将基馬名と小将碁馬名の付録が有る事と、
”き”の雑物に、玉将、金将、飛車、銀将、竪行、香車、
白駒が有る事程度だが、最近ざっと自分の目で確かめた。
古辞書叢刊色葉字類抄2巻物と、尊経閣文庫蔵八木書店
発行色葉字類抄ニ(2巻物)とは確かに、少なくとも

内容がいっしょ

の本であり、八木書店2000年本の解題の内容で正し
いようだ。(2019/05/22)

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