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普通唱導集大将棋2017は相互入玉で無く駒枯引分け(長さん)

大将棋は日本将棋と異なり、持ち駒が元々無いので、
相互に玉将を、相手陣に突入させても、持ち駒で残
りの相手大駒の攻撃を、かわす事は難しい。その為、
中将棋等、他の取り捨て将棋同様、相互に玉将が、
相手陣に突入したら、勝負を付けるのが難しいとい
う事は、起こらない。よって、日本将棋のように、
相互入玉による、引き分けルールは、不要である。
 しかしながら、持ち駒が無いので、激しい戦いに
より、攻め駒が相互に消耗してしまうと、勝負が付
かない、駒枯れという状況が発生する。
 大将棋と類似の中将棋では、江戸時代の将棋書に、
”駒枯れの場合、金が残っている方が勝ち”との旨、
記載した文書がある。中将棋では金将を初め、最下
段の小駒も走り駒に成るので、一方に玉将と金将、
他方に玉将一枚が残ったケースは、実質前者に玉将
と飛車、後者が玉一枚と同じである。だからそのケー
スは、前者が後者の玉を、手数を掛ければ詰むので、
飛車も残った方が勝ちとの旨が、記載されているの
である。
 これを一般化し、近代の中将棋の将棋文献である
”中将棋の指し方”では、手数を掛けると、一方が
他方の玉を詰む場合、前者が勝ちの旨が記載されて
いる。
 が、駒が高々金将に成るだけのケースの多い大将
棋では、

詰まないケースが多いので、中将棋のやり方は不便

である。
 ちなみに、本ブログ版の、
普通唱導集大将棋2017年タイプも、大将棋一般
の性質を引き継いでいる。初期配列と、日本将棋と
同じルールで、相手陣4段目を基準に成る、成駒の
一覧を示すと、以下のようになっている。

普通唱導集2017駒枯.gif

 本ブログの管理人は、十年位前から、大将棋の
駒枯れ引き分けルールは、攻撃駒が無くなった時点
で、残りの守り駒の残数の差を、6枚を基準にして、
それ以下で有るケースは、引き分け程度の、

簡易ルールにすべき

ではないかと、常々考えてきた。勝ち負けが決まる
のは、小駒の残り枚数が、玉将や太子も入れて、

7枚以上の場合との意味

である。
 上の図で、攻撃駒は、黄色の枠で囲った中段の駒
の片側プレーヤーについて21枚づつであり、残り
の小駒は、割合で61%前後と相当に多いが、これ
らはどれが有っても、攻撃駒は壊滅とみなし

守りの駒だけになったら、駒枯れ規定で、指し直す
かどうかを決める程度で良い

のではないかと考えている。なお、枠で囲わなかっ
た小駒を正確に、全部が包含するように表現すると
すれば、例えば、以下のような表現で良かろう。

元駒か成った後のどちらかかが、隣接升目に動くだ
けの駒。

 なお、6枚差で引き分けなのは、多い側に公平な
のかどうかだが。

以前調べた限りでは、尤もらしそうだが証明は困難

だとみられた。ただし、6枚差という6という数字
は、日本将棋の、相互入玉規定の引き分け臨界点数
が24点であり、大駒同数の2枚づつなら、小駒が、
劣勢側14枚+飛車+角行+玉将の17枚、優勢側
20枚+飛車+角行+玉将の23枚で6枚差なので、

日本将棋の相互入玉規定の枚数差の規定に合わせた

事に、一応なっている。
 日本将棋は相互入玉規定、普通唱導集大将棋20
17は、駒枯れ引き分け規定と、意味が少し違うの
で、完全に同じにせず、

指し直しするとすれば、枚数が同じなら先後手を
交換するが、差が有る場合、多い側に手番を決める
権利を与えても良い

とすれば、文句は出にくいかもしれないと私は思う。
 何れにしても、このゲームを、大駒が消失した状
態で、

だらだらと続ける必要は無い。

それではゲームを終わらせるのに、たいへんな手数
が掛かってしまい、本来の持ち味は出ないやり方
だと、私は理解している。
 ”麒麟を取られないようにお互いに、注意して指
してください”と、言う程度しか、棋力がさほど無
い私には、アドバイスできない状況と、言う所だと
思う。(2019/07/31)

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